ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

世紀の愚策「軽減税率」、慎重な石破氏と自民総裁選の議論に期待

経済ニュース
こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
私は「総理大臣を目指す!」と公言して政治家をやっているくらいですので、世間の多くの人が口々に
「もう日本はオワコンさ、海外に行った方が…」
なんて言う中で、「諦めるなよ!日本の未来は明るいよ!」と松岡修造ばりに熱く励ますタイプの人間なんですが、そんな私ですら
「やべえ、やっぱり日本終わるかも」
と絶望感すら感じる政策の一つが「軽減税率」であります。
消費税増税の際に、食料品などの「(低所得者に必要とされる)生活必需品」に関しては低税率に据え置くという「軽減税率」ですが、
・複数税率の処理が複雑過ぎて、納税者やIT業者にとって負担が莫大
・何をもって「生活必需品」とするのか、権力者による恣意的な判断が可能になる
・そもそも低所得者への支援効果は薄く、現金給付などの方がシンプルで効果的
・先進事例である欧州でも評判は悪く、直近の消費税(付加価値税)導入国では採用されていない
など、重大すぎる欠陥があるため私は断固反対で、折に触れて反対論をブログでも展開して参りました。
過去記事:
「軽減税率は先進国の常識」の大ウソ!欧州の「失敗」を繰り返さないために… 
そして「うちの業界の製品も軽減税率の対象にしてくれ」「ならうちもだ」というロビー活動合戦が展開され、政財界の癒着など社会的コストが爆増するという懸念は現実のものになりつつあります。

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました