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終戦記念日など

経済ニュース
8月14日には地元の鳥取県護国神社を参拝(石破氏インスタグラムより:編集部)
石破 茂 です。
一昨日は終戦記念日、天皇皇后両陛下ご臨席の下、日本武道館で開催された全国戦没者追悼式に出席して参りました。今上陛下の御臨席はこれで最後となります。誠に感慨深いものがありました。
終戦の日、とはいつなのか。8月15日は陛下の玉音放送により「戦闘が終結した日」なのであって、戦争が終わったのは東京湾上の米戦艦ミズーリ号艦上で降伏文書に調印がなされた9月2日であるとする色摩力夫氏の指摘は実に示唆に富んだものです(「日本人はなぜ終戦の日付を間違えたのか 8月15日と9月2日の間の計り知れない断層」黙出版)。
昭和30年、亡父石破二朗が建設事務次官当時、文書課長が挨拶文の決済を求めた際、「終戦後ここに○○年」とあったのを見た時のことを当時文書課長であった前田光嘉氏(元建設事務次官・故人)は次のように書いておられます。
「文書課長、終戦とはどういうことだね」。私は次官の真意を測りかねて、「戦争が終わったから終戦と言うのではないでしょうか」
次官の顔色がさっと変わった。「だから君たちは駄目だと云うんだ。我が国は戦争に敗けたのではなかったのか。ポツダム宣言を受諾して日本は無条件降伏をしたのだ。これを敗戦と云わないで終戦などと分かったような、分からないようなことを云うから、事の本質を見失うんだ」(回想録石破

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