来週の日本株の読み筋=米中貿易問題が焦点、通商協議の再開を見極める

来週（２０－２４日）の東京株式市場は、米中貿易問題の行方が焦点になる。現地２３日に米国は中国の知的財産侵害に対する制裁関税の第２弾（１６０億ドル分）を、中国も同規模の報復関税を実施する予定だ。それに先立ち、２２日にも米中通商協議が再開される見通しで、摩擦激化の回避策を探ることになる。ただ、改善に向かうかは不透明であり、見極めムードが強まりそうだ。

　一方、１０日、１３日の指数急落の主因となった
Source: グノシー経済

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