NHKニュースより:編集部
ホテル・カリフォルニア化の予言
今後の金融政策のあり方を決めた日銀の会合の結論は、「金融緩和は長期戦」(日経社説)、「金融緩和の持続性を重視」(読売社説)という面と、「金融政策の失敗は明らか」(毎日新聞)、「金融政策の不透明さ増す」(朝日新聞)という面と、評価は様々です。「長期戦」、「持続性」の裏返せば、「金融政策の失敗」があり、今後はとなると、「何をどこまできるか」となります。
米国が金利高に向かい、欧州も政策転換を模索し、日本だけがとり残されるのはまずいという気持ちなのでしょう。何かすることで、異次元緩和からの脱出を模索したいのでしょう。財政と金融が一体化してしまい、株高も異次元緩和と一体になってしまい、大胆な修正は難しい。異次元緩和から脱出し終えるには、2,30年、あるいは3,40年、気の遠くなるような年数がかかるという説も聞かれます。
思い出すのは、日銀ウォツチャーの加藤出氏(短資会社)が書いた「日銀に出口なし。異次元緩和の次に来る危機」(14年)という著書です。冒頭に1970年代のヒット曲「ホテルカリフォルニア」(イーグルス)を取り上げながら、黒田総裁の冒険への批判、危機感が強調されています。
この宿に泊まった男(つまり黒田日銀総裁)は「ここは天国か地獄か」と自問します。つまり異次元緩和でデフレ脱却に大成功を収めて天国に昇るのか、洪水のようなマ
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悩み深い日銀総裁の金融政策の修正
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