本日(米国時間7/24)Googleは、Chromeブラウザーのversion 68を正式発表し、暗号化されていない(非HTTPS)ページに “not secure”[安全ではない]マークを付けるという以前からの約束を正式にした。Chromeが、ブラウザー全体で安全な(HTTPS)ページの利用を促進するという時間のかかる計画を発表してから、ここまでに2年近くかかっている。
過去の更新で、Chromeはすでに重要なHTTPページ——銀行情報や個人情報を収集するサイト——に “not secure”ラベルを付加し始めている。しかし、ブラウザーの安全を約束するという目標に向けて、今日Chromeは、9月からHTTPSサイトの “Secure” マークを外し、10月から非暗号化サイトに赤い “Not secure”マーカーを付加する計画を発表した。
従来Chromeは、インターネット上のHTTPサイトの数が多すぎるため、すべての非暗号化サイトにマーカーをつけることは現実的ではないとしていた。しかし、ここ数年に安全なサイトが増えてきた結果、この方法はより実際的になった。
2014~2018年にわたって同ブラウザー上の暗号化利用を追跡したChrome
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