東京2020オリンピック 観戦チケットの概要を発表 全チケットの半分以上が8000円以下
東京2020組織委は7月20日、2020年東京オリンピックの公式チケットの概要について発表するとともに、チケット購入に必要な「東京2020 ID」の事前登録キャンペーンの開始イベントを、千代田区の東京国際フォーラムで行った。
冒頭、組織委の古宮正章副事務総長は「今週の国際オリンピック委員会の理事会で、東京大会のチケットの種類や価格について承認された。2年後の大会に向け、さらに機運の醸成を図るため、“奇跡をつくる、1人になろう。”をスローガンに、IDの事前登録キャンペーンを始める」とあいさつした。
キャンペーンでは、ウェブメディアでのバナー広告掲載や交通広告により、IDの登録促進・啓発を行い、登録者にはメールマガジンなどで、チケットや大会に関する情報を配信する。
ステージには、陸上競技の藤光謙司選手や、元体操日本代表の田中理恵さん、元車いすバスケットボール日本代表の根木慎志さん、パラ陸上の高桑早生選手の4人が登場した。
4人は「観客の声援が会場の空気感をつくり、選手の好記録につながる」「観客と選手の一体感がアスリートのパワーを引き出す」「生の競技を間近に見て、五感で感じてほしい」など、アスリートにとっての声援の大切さと、会場での観戦の面白さを語り、チ
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