ハッカーは被害者の電話番号を別のSIMカードに割り当て、それを使ってパスワードを変え、Instagramなどのアカウント情報を盗み、それらをBitcoinで売る。今日(米国時間7/17)のMotherboard誌のおそろしい記事によると、とくにInstagramのアカウントには、SMSを使う二要素認証しかなく、しかもユーザーはテキストメッセージでパスワードやログインコードを変えたりするので、きわめて危険である。
しかしInstagramによると同社は今、SMSを使わない二要素認証を構築中だ。それはGoogle AuthenticatorやDuoなどのセキュリティアプリを利用し、ログインに必要な特殊なコードを生成するが、それは、電話番号がハッカーのSIMカードに移されていたら生成されない。
InstagramのAndroidアプリのAPKの中にはすでに、近くアップグレードされる二要素認証(2 factor authentification, 2FA)のコードが含まれている、と本誌の常連たれこみ屋Jane Manchun Wongが言っている。これまでも本誌TechCrunchは彼女のおかげで、Instagram Video CallingやUsage Insights、soundtracks for Storiesなどのスクープをものにできた。
そのスクリーンショットをInstag
コメント