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アルゼンチンのゼネストの背後にある労働組合の影響力

経済ニュース
ambito.comより引用(編集部)
南米アルゼンチンでマクリ大統領になって3度目のゼネストが6月25日に決行された。このゼネストを推進したのはペロニスタに密着した「労働総同盟(CGT)」である。
ペロニスタとは戦後の9年間アルゼンチンの発展を指揮したペロン将軍の影響を受けた政治家が創設した政党「正義党」の党員が一般にペロニスタと呼ばれている。
ペロン将軍はその後1973年に一度政界に復帰したが、1年も満たない内に心臓発作で他界。副大統領だった彼の夫人イサベル・ペロンが大統領に昇格した。しかし、その2年後に軍事クーデターが発生して軍事政権が1982年まで続いた。イサベル・ペロンはスペインに亡命。
軍事政権の後、1989年から2015年までペロニスタの正義党から大統領が選出された。カルロス・メネム、ロドリゲス・サアー、エドゥアルド・ドゥアルテ、ネストル・キルチネール、クリスチーナ・フェルナンデスと5人のペロニスタが大統領に就任してアルゼンチンの政権を担ったのである。なお、途中1年間だけペロニスタ以外からひとり大統領が選出されている。
CGTは長年このペロニスタに密着しながら、労働者の為の組合として存続して来たのである。軍事政権の後、1983年からマクリ大統領の政権下の最初のゼネストまで40回のゼネストが決行されているという。
しかし、経済的に安定していたネストル・キルチネールの時は

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