2018 FIFAワールドカップ ロシア大会も残すところ決勝のみとなり、国内外でサッカーが盛り上がりを見せています。毎試合4万人を超える観戦者がスタジアムに足を運び、自国チームだけでなく好きなチームのプレーに一喜一憂しています。ワールドカップは4年に1度の国を代表した大会であるため、毎回大きな盛り上がりを見せていますが、一方クラブチームはどうでしょうか。実際のところ、国内のJリーグに目を向けると、J1の平均入場者数は1万~2万人を推移しており、J3ともなれば2,000~3,000人の集客であるのが現状です。
スペインやイングランドなどの主要リーグの強豪クラブでは1試合で70,000人を超える観客を動員していることを考えると、まだまだその規模は小さいと言えます。
2018 FIFAワールドカップ ロシア大会では、日本代表は惜しくもベルギー代表に破れたものの、ベスト16に進出してその躍進が取り沙汰されていますが、これから先、世界の舞台で勝っていくためにはJリーグをはじめとした国内サッカーのレベルアップは必要不可欠です。
国内サッカーのレベルアップの方法は多岐に渡りますが、今回はクラブチームの”データ×マーケティング”の観点で、どうすればより多くの観客を動員できるか、どうすればより多くのファンを生み出す事ができるか、どうすれば収益を上げることができるか、について解説していきます。
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