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EU加盟国で域内国境閉鎖の「ドミノ現象」

経済ニュース
Theophilos Papadopoulos/flickr:編集部
いつだったんだろう、欧州連合(EU)が“人、物、サービス、資本の自由な移動”を宣言し、そこに住む国民は煩わしい国境コントロールを体験せずに、他のEU内を自由に移動できたことを喜んだ日は。ベートーヴェンの交響曲第9番の最終楽章「歓喜の歌」の合唱が響き渡った日々が遠い昔のように感じる。
EU加盟国が域内国境を次々と閉鎖する動きが出てきた。もはや誰も欧州の歌「歓喜の歌」を合唱しようと考えず、できれば誰にも気が付かれないように域内国境を閉鎖しだしたのだ。
▲メルケル首相、ゼーホーファー内相と難民送還問題で合意(2018年7月2日、CSU公式サイトから)
EUの盟主ドイツで2日、メルケル首相が率いる第一与党「キリスト教民主同盟」(CDU)と連立パートナー、バイエルン州の地域政党「キリスト教社会同盟」(CSU)のゼーホーファー党首(内相)との間で難民受け入れ政策でようやく合意に達したという。ゼーホーファー内相によると、合意内容は、①欧州内で一度難民登録をした難民は登録先に送り戻すこと、②バイエルン州とオーストリアの国境間に収容施設を設置、③ドイツは欧州内の加盟国と難民受け入れに関する2カ国間の行政協定を締結すること、などが明記されているという。
ドイツでは今年に入り、約1万8300人の難民がドイツ入りする前に他の欧州で登録済

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