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ADFEST受賞の「並べる防災」。企画を生んだコミュニケーションデザインの哲学

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2017年5月17日、神戸新聞に「並べる防災」が掲載されました。これは、避難時に必要な物資を、見開きの新聞紙面に“実物大”で印刷した企画。そこに描かれた物資の実物を紙面上に並べて、災害時に持ち出す非常袋を準備してもらおう、という意図でつくられたのです。企画の正式名称は「避難所もっとより良く非常袋」。このプロダクトは、ADFEST 2018グランプリをはじめ、国内外の賞を数多く受賞しました。





 

企画に携わったのは、電通クリエーティブチームの面々。一体どのような経緯や思いからこの企画が生まれたのでしょうか。中心となった、電通の秋元健氏に話を聞きました。

「避難所の状況を改善したい!」、その思いを新聞紙面に展開した


秋元健氏(電通 データ・テクノロジー・センター ジオデータソリューション部)


―まずは秋元さんのお仕事について。これまでどんなことに取り組んできたのですか。

私の仕事は、データを分析しながら課題やインサイトを見つけて、その解決策を考えることです。今所属しているデータ・テクノロジー・センターも含め、ここ数年は位置情報データを基にソリューション開発を行ったり、コミュニケーション施策を提案する活動を行っています。例えば、ある地域に観光客を呼びたいと考えたとき、まずは観光客の動

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