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連続起業家の家入一真氏らが50億円ファンド設立へ、「僕たちはエンジェル投資家のスタンスを貫く」

写真左より、NOW共同代表の梶谷亮介氏と家入一真氏
CAMPFIRE代表取締役で連続起業家の家入一真氏と、VCや証券会社においてスタートアップ投資やIPO支援を行ってきた梶谷亮介氏は6月26日、最大50億円規模のベンチャー投資ファンド「NOW」を設立した。
同ファンドのアドバイザリーボードには、グリー代表取締役の田中良和氏やフリークアウト・ホールディングス取締役の佐藤祐介氏など業界の第一線で活躍する起業家らが名を連ねる。
「これまで行ってきたエンジェル投資を、もっとシステマティックにできないかと考えていた」と話す家入氏。これまで個人で起業家を応援するつもりでエンジェル投資を行ってきたが、それには限界があると感じ、家入氏が2004年に立ち上げたpaperboy&coが上場する際の主幹事証券会社でIPO支援を行っていた梶谷氏とタッグを組むことにした。
そんな彼らが重要視するのは、“VCだけれどVCではない”という姿勢を貫くことだ。「大抵のエンジェル投資家は、みずからも起業家であるからこそ、投資先の気持ちが分かる。VCがお金を投資してアドバイスを行うということは役割であり、それを口実に起業家の時間を奪ってはいけないと思う。僕の特技は人生相談。起業家の悩みにのってあげたり、迷ったときには背中を押してあげる存在になりたい」(家入氏)
投資領域も特に制限をかけて

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