ニュースのつくり方
やっとの思いで実現したコラボも、世の中に広がるニュースになるかならないかで、手掛けた側の達成感は全く異なってくるのではないでしょうか。
ただ、ニュースをつくると一言で言っても、不定要素ばかりで決して簡単ではありません。どこかの誰かの発言など、ひょんなきっかけでものすごい速度でブーストしていったり、逆に突然の大きなニュースに隠れてしまって出目が全く得られなかったり、と、真逆の結末が待っています。
運だけに頼らず、ニュースづくりのちょっとしたアシストになるようなヒントをお伝えできればと思います。
相乗る「うまみ」と「リスク」
コラボは、ブランド根幹のコミュニケーションとは離れたところに置かれることが多々あります。それは、ブランド活動として行うべきこととして優先順位があまり高くないこと、相手側からの何らかの影響を(良くも悪くも)受ける可能性があることなどが理由に挙げられます。
そのために、リリースタイミングも、本命の「勝負どき」からは外され、閑散期やニュースのない時期に置かれがちです。リソースを使った開発の場合は、他の案件の状況によって左右されることもあります。
ただし、その「時期」は、ニュースづくりを語る上で、必ずしも消去法で決めていいものではないということに、ここでは触れておきます。時期といっても、ティーザー広告※1を打ち始める日、ニュ
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