トランプ氏Facebookより:編集部
シンガポールでの米朝首脳会談についての評価は、会談から10日たってもまだ定まらない。
あいかわらず、トランプは譲りすぎたという人は多いが、トランプのほうは自信満々である。中間選挙向けの格好をつけただけだという人もいるが、ごまかしても秋の中間選挙までに化けの皮が剥がれるから、いまの段階でそんなつまらないことをする理由は見当たらない。
かといって、すべてうまくいっているとは言わないが、少なくともトランプは彼なりの計算で金正恩を自分の方に取り込めると確信しているのだと思う。
その究極的な目標は、北朝鮮をヨーロッパにおけるウクライナのような存在にすることだと思う。つまり、ウクライナはソ連崩壊のあとロシアと敵対する関係になり、アメリカの東欧における尖兵となり、NATOやEUにも入りたいとか言い出している。
アメリカがめざすのは北朝鮮をそのような存在にすることであり、それを誰よりも恐れているのは中国であろう。イムジン川でなく鴨緑江の対岸にアメリカ軍が現れるようなことになればたまったものでない。そこで、習近平は金正恩にごまをすって自陣営に残そうとしているし、金正恩はそれを弄んでいるように見える。
それでは、トランプも金正恩もどうしてあれだけ強気かだが、そのポイントとして注目すべきなのが粛清人事である。
トランプは、米朝首脳会談を前にティラーソン国務長官を更
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叔父と兄を粛清したからトランプに会えた金正恩(特別寄稿)
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