起業家、経営者にとって大事なのは、世の中を見抜く力です。1つの事象をどう捉えるかで、ものの見え方も、そこから得られる情報も大きく変わります。そうした「着眼点」、実はトレーニングによって鍛えることができるのです。累計20万部を超えるベストセラーとなった『戦略思考トレーニング』シリーズでおなじみの経営コンサルタント・鈴木貴博氏に解説してもらいましょう。
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経営者に必要な「着眼点」の鍛え方 第30回・身の回りの「用途開発」
いきなりですが、クイズです!
東京駅の八重洲地下街などには、日本各地のお土産を扱うお店が増えています。その中でも、訪日外国人向けに多くの商品を扱うようなお店では、外国語で書かれたPOPも目立つようになっています。英語、中国語、韓国語が多いのですが、ではその次に多いのはいったいどこの国の言葉でしょうか?
これは、どの地域・国から来る外国人が多いかを考えていけば、自ずと見えてくるかもしれませんね。
クイズの答えの中に、着眼点を鍛えるポイントがある
2020年のオリンピックを前に、訪日外国人が年々増え始めています。既に多くの観光地では、いろいろな国から訪れた訪日外国人で溢れかえっています。外国人観光客を迎え入れる準備が着々と進んでいるのを実感する場面も多くなりました。
中でも人気なのが、渋谷のスクランブル交差点です。信号が変わるたびに、カメラを持っ
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経営者に必要な「着眼点」の鍛え方 第31回・日本に来る外国人
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