病状や治療方法について他の医師に「第2の意見」を求める「セカンドオピニオン」への社会的ニーズは高まっており、厚生労働省が平成25年に発表した「平成23年受療行動調査」によると、80%の患者様が「セカンドオピニオンを受けてよかった」と回答している。しかし、セカンドオピニオンを効果的に利用するには、症状に該当する専門医を探して受診する必要があり、地方在住で医療人脈が無い患者にとっては難しい面がある。
リーズンホワイ株式会社が2018年4月から立ち上げた「Findme(ファインドミー)」は、オンラインで相談ができるセカンドオピニオンサービスで、がんの治療方針で悩みや不安を抱えている患者と、その家族を主な対象にしている。相談者は、Findmeのプラットフォム上から、匿名で主治医の紹介状や検査結果をアップロードし、相談内容を入力すると、その分野に詳しい専門医からセカンドオピニオンのオファーが届く。その中から、詳しい見解を聞いてみたい医師を選択して、セカンドオピニオンのレポート作成を依頼することができる。
Source: 起業3
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