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最後の授業を飾ってくれた日本商社マン

経済ニュース
北海道ツアーの回想をしようと思ったところ、期末の業務が山のようにのしかかり、たちどころに忙殺されてしまった。そんなところへ、10日、うれしい客人を迎えた。中国業務37年の経験を持つ三菱商事調査部の小山雅久さん。小山さんとはかつて北京時代に知り合い、東京に戻ってからも連絡は途絶えず、私が汕頭大学に赴任する際には、神保町で歓送会を開いてくれた。
小山さんは、東京から広州経由で10日、汕頭入りし、その夜は地元名物の牛肉火鍋でもてなした。二か月前から計画を練って、ようやく実現した訪問である。せっかくの機会であるし、日中文化コミュニケーションの授業で講義をしてもらった。中国語が堪能なので、通訳を介さず、直接のコミュニケーションができることは大きなメリットである。

小山さんは、1980年に入社後、計2年間、台湾と北京で中国語研修を受けた後、三菱商事の北京、天津、上海事務所に勤務したほか、東京本社で中国担当のリーダーを務めた。中国ビジネスの経験が37年に及ぶベテラン商社マンだ。私の歓送会で、「必ず汕頭大学に尋ねに行く」と言った約束を守った、義理堅い人物である。こうした人柄がビジネスでも役立ったことは想像に難くない。
授業での講義は、80年代以降、10年ごとに変化してきた中国ビジネスの姿を、現場での経験を通して語る内容だった。
80年代は。主として通訳として対中関係の基礎作りにかかわった。商社

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