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新潟知事選で与党辛勝:田中角栄の“亡霊”と苦闘した安倍政権

経済ニュース
前知事のスキャンダル辞職に伴う出直しの新潟県知事選は10日、投開票が行われた。NHKニュースの当確速報によると、自公が支援する花角英世氏(前海上保安庁次長)が、野党5党が推薦する池田千賀子氏(前県議)に競り勝ち、初当選を果たした。
NHKニュース(10日22:05)より ※のちほど確定版に更新します
近年の新潟の大型選挙では、野党側が優勢で苦戦が予想された中での辛勝。花角氏が負けていれば、9月の自民党総裁選を前に党内で「安倍おろし」の動きに直結するリスクもあった。というのも今回の知事選は、来年の参院選1人区の戦いを占う上で示唆に富む「前哨戦」の側面があり、「安倍首相では参院選は戦えない」というムードが広がりかねなかったからだ。
しかし、安倍政権にとってはひとまず窮地を脱したに過ぎない。野党側もこの戦いで安倍政権をあと一歩まで追い詰めた背景に、農産地の多い1人区で「新潟モデル」とでも言うべき戦い方に勝ち筋を見出したからだ。安倍首相が秋以降、続投し、参院選を迎えたとしても「新潟モデル」で一定の手応えを得た野党側を返り討ちにできるかどうか、「モリカケ」で求心力を落としている中では、試練が続く。
今回の選挙結果は、我が国の原発政策への影響もあるが、本稿は政局視点で、特に先述の「新潟モデル」を中心に選挙戦を振り返りたい。
死闘を演じた花角氏(右)と池田氏=公式サイトより
池田陣営は争点を原発

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