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決算資料でテレビ局経営を大解剖④ 〜番組制作費編・後編〜

経済ニュース

在京キー局各社の2017年度決算資料に載っている各社の年度平均視聴率やタイム収入、スポット収入、番組制作費などを用いて、現在のテレビ局、テレビメディアの状況を分析しています。
これまで「視聴率編」、「CM収入編」、の二本の記事を公開しています。
決算資料でテレビ局経営を大解剖① 〜視聴率編〜
決算資料でテレビ局経営を大解剖② 〜CM収入編〜
決算資料でテレビ局経営を大解剖③ 〜番組制作費編・前編〜
最終回は、各局の番組制作費と視聴率、CM収入の関係を分析に加え、連結決算も見てみます。
前回に使用したグラフをベースに違うところに着目しました。
(グラフ⑫)
局によって視聴率の変化の折れ線より、番組制作費・CM収入が下回っているところと、上回っているところに分かれます。視聴率の折れ線より費用が下回る良い状態を緑、上回る危ない状態を赤で表しました。
経営管理の優等生 日テレ
視聴率より番組制作費が下回っている代表が日本テレビです。日本テレビはリーマン・ショック後、急激に番組制作費を減らした後も同じ水準で推移させています。他局が視聴率を下げている中、日本テレビだけは下がらないため相対的に優位となりCM収入が増えているものの、番組制作費は増やさずに抑制されています。優良な緑のエリアがずっと続いている状態です。
「日本テレビの一人勝ち」と言われますが、高視聴率だけではなく、経営管理上のコ

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