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不愉快な日大アメフト事件を今後の教訓にするために

経済ニュース
NHKニュースより
日大アメフト部の反則タックル事件は、非常に不愉快な事件です。世論の大多数も同様に感じているのではと思います。マスメディアの報道、関係者の記者会見等でその内実は概ね明らかになり、所属団体による事実関係の調査及びその結果説明や関係者の処分も行われています。しかしながら、今一つ納得のいかない感じがします。
今回、日大のアメフト部を舞台に起きた事は、組織の課題、組織上層部と個人の係わりに関する問題であり、個人が何らかの組織に属する現代社会においては身近に起こりうる問題です。この組織と個人に焦点を当てて事件を振り返ると次のような事件の構図が現れます。
それは、まず、組織の上層部である監督及びそのまわりのコーチたちの行為が、組織内の弱者である一選手に対してルール違反、違法な行為を、命令ではないとする伝達方法で強要する。そして、事後、それが事件となると上層部は自らの責任を弱者に転嫁するというものです。このように見るなら、世論の大半が、事の大小の違いはあるにせよ、自身の組織内で同じような立場で、同じような理不尽な状況の経験者である若しくは同じような状況を見聞しているのではないでしょうか。
この問題を更に突き詰めて換言するなら、組織全体の利益や組織維持のためには、法令や倫理観、組織内の個人の権利を顧みない組織上層部の言動、物理的な課題を精神論等、非科学的な力で対応しようとする時代

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