Siempoという名の新しいアプリが狙っているのは、スマートフォンと沢山の注意を奪うアプリ群による中毒から、あなたを解放することだ。そのことを実現するために、SiempoはAndroidデバイスのホーム画面を置き換える一方で、割り込みを遠ざけるデザインを利用し、通知に対してより細やかな制御ができるようにしている。
数週間前にGoogle Playでアプリを提供し始めたこの立スタートアップは、もともとはハードウェア会社として始まった会社だ。
ハードウェアスタートアップがソフトウェアにシフトした
2015年、同社のもともとの共同創業者だったAndreas GalaとJorge Selvaが、現代の常時オンライン文化に対する懸念から、Miniumという名のミニマリスト指向のフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)の開発に着手した。しかし、ハードウェアを全くゼロから設計するのは難しいため、途中からは、既存の中国製電話機を利用してSiempoというなのスマートフォンを作り上げることに方針を転換した。
翌年Siempoは、以前にNetAppでデータストレージエンジニアリングチームを率いていたMayank Saxena(CTO)と、以前はFlexportの16番目の従業員であったAndrew Dunn(現CEO)を迎え入れた。
「私はティーンエージャーの頃、スマートフォンとソーシャルメディア中毒で
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