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根強い中国人の西洋崇拝を描いた卒論

経済ニュース
今日から「答弁」と呼ばれる卒業論文の聞き取り審査が始まる。学生がPPTで卒論の概要を説明し、指導教師を含め複数教師が質問をする。重大な欠陥がみつかれば、即刻書き直しを命じられる。卒業生が最も緊張する場面だが、これを通過すれば、卒業が確定しホッとできる。教師は担当する学生以外の卒論にも目を通さなければならないので、この間はひたすら閲読に集中しなければならない。
私が指導した女子学生4人の論文は概して出来がよかった。「人工知能(AI)が将来のメディア人に及ぼす役割の研究」や「ネット環境が“成人化児童”を生む作用の分析」など、それぞれの興味や将来の職業を踏まえたテーマを設定した。こちらの修正意見にも積極的に応じ、最大で計5回、書き直しをした学生もいる。
最も印象深かったのは、広告専攻の女子学生が書いた論文「国内の平面広告における外国人キャラクターの研究」だ。中国人の西洋崇拝を正面から取り上げた内容だった。平面広告とは、紙媒体で用いられるポスターなどを指す。現代ではネットで流される割合のほうが多い。
日本でもしばしば化粧品や洋服、自動車などのコマーシャルに、高級感を醸し出すため白人を起用するケースがある。西洋への潜在的なあこがれに訴える効果を狙ったものだが、彼女の論文を読んで、中国でも、いやむしろ中国の方がその傾向が強いように思った。
彼女はいわゆる優秀なタイプではないが、自分の独創性を大

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