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グループ売上1000億円をめざすスクロールの中期経営計画まとめ

スクロールは5月9日、2021年3月期を最終年度とする中期経営計画「新みらい2020」を公表し、連結売上高1000億円をめざすことなどを発表した。
ECの商品調達強化、化粧品ブランドの認知向上、通販支援や旅行業の拡大などに取り組む。


スクロールグループは、7事業セグメント体制で経営を推進(画像はIR資料を編集部がキャプチャ)

ECの商品調達を強化
「eコマース事業」では国内外における商品調達力を強化する。集客や販売のモデルを再構築するため、効果的な販促手法による受注の最大化や、リピーターを増やすためのCRMの確立を進めるという。
子会社化したナチュラム(旧ミネルヴァ・ホールディングス)が運営する、釣り具やアウトドアのECサイト「ナチュラム」のブランドの浸透や収益力強化にも注力する。

スクロールグループのeコマース事業セグメント重点方針(画像はIR資料を編集部がキャプチャ)

化粧品はモール展開や越境ECヘ
化粧品などを販売する「健粧品事業」は、独自性の高い商品の開発に加え、オフィシャルサイトの刷新と大手モールへの出店を行う。越境ECや海外への卸販売など、グループの資産を活用した収益モデルの構築にも取り組むとしている。

スクロールグループの化粧品・健康食品の事業セグメント重点方針(画像はIR資料を編集部がキャプチャ)

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