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ナイショにしたい静岡の話

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ゴールデンウイークも終わっちゃいましたが、例えば東京在住の皆さま。週末、一泊のドライブに出かけるとしたら、どこにしますか?

山や海、温泉や遊園地。いろいろな選択肢がありますが、ぼくのオススメは静岡。それも観光施設のそろった伊豆方面ではなく、静岡市を中心とした中部エリアです。途中、御殿場のアウトレットモールで妻のご機嫌を取りつつ、夜は静岡駅のすぐ近くにあるお気に入りの居酒屋で「國香」「志太泉」といった地酒と真剣勝負です。




先日もそのお店を予約できたので、ぶらり行って参りました。そもそもなんで温暖な静岡にうまい日本酒があるのか? そこには先人の努力があります。

昭和60年頃といえば日本酒の世界も大量生産、大量消費が「常識」でした。しかし酒どころのイメージが希薄な静岡で、規模も大きくない蔵元が、その常識に従って商売をしていても、勝てる見込みなどありません。そこで彼らはいち早く吟醸酒や純米酒などの特定名称酒にシフトしました。「量より質」という発想の転換であり、「コンセプトの変更」です。

そしてそのイノベーションを支えた技術革新が「静岡酵母」の発見でした。フレッシュで飲み飽きしない静岡型吟醸を生み出す酵母の研究は、県の研究所で進められました。このオリジナルの技術開発によって、静岡はよそがマネできない清酒づくりを実現したのです。



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