部屋の壁にペンキを塗ったことのある人なら、隙間なく塗るのが簡単でないことを知っているだろう。MISTの作ったロボットなら、抽象画家のジャクソン・ボロックのようにペンキを塗ってくれる。
ロボットはマッピング・テクノロジーとエレベーター風の台に乗ったノズルで壁を上下にわたってスプレーしていく。ウォータールー大学出身の開発チームはプロトタイプを完成させ、Marverickと名付けた。チームにはApple、Facebookといった有名企業に在籍したメンバーもいる。
Maverickにとってこれはまだ始まったばかり。開発チームは使いやすくするために機能を追加していく予定だ。
「スプレー機の後ろにカメラをつけて、画像処理によって塗装するかどうかを判断することを考えている。そのためのソフトウェアロジックは完成していて、塗装品質の検出アルゴリズムもある。ただ、ビデオに写っているものにはカメラがまだ設置されていない」とチームは言った。
ビデオにあるように、プロジェクトは土台とアームとスプレーシステムからなる。ロボットは部屋のマップを作ったあと、塗るべきところを塗り、そうでないところを避けていく。必要に応じてマスキングテープを貼ることにはなるだろう。ペンキを買いに走る時間があればMarverickは何層かペンキを塗ることができるだろう。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi / fac
スポンサーリンク
このロボットはあなたに代わって壁にペンキを塗ってくれる
最近の投稿
- 商社勤務でも苦しい…23区「億ション」だらけの訳 高騰続くマンション価格が"適正"なカラクリ | 不動産 | 東洋経済オンライン
- 広がるオフィスコンビニ 休憩所内に無人決済システムを導入、TOUCH TO GO
- Aurora and Volvo unveil self-driving truck designed for a driverless future
- EV普及「鶏が先か卵が先か」の議論が動き出した 充電インフラ拡充で「踊り場」は前進するのか? | 桃田健史の「クルマとエネルギー」の未来 | 東洋経済オンライン
- ロブロックス 、動画広告とeコマースを開始。バーチャルとマーケティングの「架け橋」となるか
- 企業の本気度を社内外に伝える意義と効果を知る(戸口木綿子)~『新しい「企業価値」を創出する PR4.0への提言』に寄せて
- 村田製作所の「集団脳」✖A-Co-Labo研究者の共創から社会価値を生み出す【村田製作所様インタビュー】
- 企画仕事の進め方・業務フローをかなり細かく紹介【企画のプロの話(3)】
- 6月からスタート!定額減税の効果を見逃すな
- 価値循環の成長戦略 人口減少下に“個が輝く”日本の未来図
コメント