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ポイント4:日本の“Kawaii”「ゆるキャラ」と「萌えキャラ」

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日本人はかわいいものが好きである。漫画やアニメ、中央官庁から地方自治体、都市銀行のマスコットまで、国中かわいいものであふれている。そしてその多くはどこか、成熟さを否定するような、ある種の幼さを残した存在をよしとする感性が基本となっている。

日本語の「かわいい(Kawaii)」はオックスフォード英語辞典にも載っているが、端的に「cute」と訳すことができないことが多い。少し情けなかったり、格好よくなかったりといった不完全さに日本人は共感するようで、日本におけるBtoCマーケティングでも重要なポイントとなることが多い。

Kawaiiの代表的なもののひとつに「ゆるキャラ」がある。環境省といった中央官庁でさえもゆるキャラを使い、啓発活動を行っている。海外の企業や団体にもマスコットを持っていることは多いが、日本のマスコットはそれらとは一線を画している状況だ。

ゆるキャラを導入する外資系企業

ゆるキャラ自体が珍らしい外国人にとって、ゆるキャラが中央官庁や自治体のPRを担当している状況は驚きの事実だろうが、こういった日本人のゆるキャラ好きをうまく利用し、マーケティング活動を展開する外資系企業・団体も出てきた。

拙著『Communicating: A Guide to PR in Japan』でも紹介したが、オーストラリアのジェットスターグループのジェット

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