ヴァルス元仏首相(Wikipediaより:編集部)
フランスで、オランド大統領のもとで首相をつとめていたマニュエル・ヴァルスが、なんとスペインのバルセロナ市長選挙に立候補するつもりらしい。支持するのは第四戦力のシウダノス(市民党)である。
ヴァルスはカタルーニャ系スペイン人の画家シャヴィエ・ヴァルス とイタリア系スイス人の母とバルセロナ生まれだが、幼い頃にフランスに移住し、20歳くらいで帰化し、兵役もフランスで就いた。
マストリヒト条約では、市町村議員と欧州議会議員は、EUの国民ならどこの国でも立候補が可能だ。ただし、フランスでは市長や副市長にはなれないが、巣歩会陰では禁止規定がない。したがって、フランス国籍のままEU市民であれば立候補は可能である。
ヴァルスは、オランドの後継者とみられていて評判も悪くなかったが、社会党内の大統領候補指名予備選挙で予想に反して左派でややポピュリスト的なアモンに敗北した。
そこで大統領選挙ではマクロンを推したが、「前進」のなかで居場所がなく、総選挙でも前進は対立候補をたてないということにとどまった。
そうしたなかで、政治的復権をかけてこの奇抜な行動に出そうと言うことだ。もともと、カタロニアはフランスとスペインの中間だし、親戚がバルサの応援歌をつくったとか、欧州カップのバイエルン対バルサの試合をフランスの首相公用機で観戦に行って非難囂々だったくらいだか
スポンサーリンク
ヴァルス元仏首相が、スペインのバルセロナ市長選挙立候補へ
最近の投稿
- EV charging platform Ampeco raise $26M Series B, as demand for charging soars
- SNSで成功を引き寄せる法則
- 国内No.1越境ECを運営する上場グループの事業責任者が1人目の事業開発として参画【新たなスタンダードを創る】スムーズ 近藤 真人
- Meta決算報告を振り返る
- 日本はメンタルケア後進国? データで見る世界と日本の現状
- 社員旅行はオワコンなのか?
- Cradle builds out its protein-design AI platform (and wet lab) with $73M in new funding
- Cambridge materials science spin-out Molyon is on a mission to make next-gen batteries fly
- LINEヤフー、「LINEミニアプリ」を強化へ–審査不要の「未認証ミニアプリ」実装
- 「フィリピン大統領の暗殺を依頼」した副大統領 現職マルコス対前職ドゥテルテの全面対決へ | アジア諸国 | 東洋経済オンライン
コメント