ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

志望動機不要論 — 高部 大問

経済ニュース

新卒採用が​​慌ただしい。経団連の『採用選考に関する指針』に則る企業は6/1の選考活動解禁に向けて、則らない企業は既に選考活動で多忙を極める。選考活動のメインは面接だが、企業は面接で学生にほぼ必ずと言って差し支えないほど「志望動機」を質問なさる。まるで、面接学生が皆貴社を第一志望としたり貴社専願であるかのように。しかし、そんなこと、あるはずがない。
もちろん、「第一志望でなくともそう答えるのが礼儀」とお考えの企業もあるだろう。志望動機は単に言葉のやり取りで、それを「コミュ力」とお呼びなのかも知れない。しかし、である。そんなことを忖度させることに何の意味があるのだろうか。 今回は、面接官の皆様に「志望動機を聞くのをやめてはどうか」と提言させていただきたい。
「何を無茶なことを」と仰るかも知れない。「志望動機なくして学生の熱意は測れない」とお叱りになるかも知れない。だが、大学の就職課で日々学生の就職活動の相談を受ける身としては、志望動機は皆様が期待されているほど効果を発揮していないことをお伝えせねばならない。決して愚問ということではなく、人材の見極めには殆どお役に立たないため不要ではないでしょうかと御提案申し上げる次第である。
まず、企業にとって不要である。なぜならば、志望動機を必死に確認しモチベートした後、見事採用に至っても、3年で3割が早期離職するのが現状である(​『新規学卒者の

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました