第3回日米首脳会談の前に、協議されそうなポイントをおさらい
いよいよ、日米首脳会談が17~18日に開催されます。舞台は、前回と同じくフロリダ州のトランプ大統領お気に入りの別荘、マールアラーゴ。2017年2月に開かれた同地での会談や2017年11月のトランプ大統領訪日ではゴルフ外交を続けて展開、両者の仲睦まじさを確認する機会ともなりました。ジョンズ・ホプキンス・大学高等国産関係大学のライシャワー・センターのフェロー、ダニエル・ボブ氏いわく、トランプ大統領の懐に入った安倍首相に対し、トランプ氏とのコミュニケーション方法で助言を仰いだ欧州首脳もいたそうです。
ただし、それも今は昔との見方も。オバマ前政権の元アジア政策担当者は米朝首脳会談へ向けた協議が日本にとって寝耳に水だったと指摘します。
写真:トランプ大統領のツイッター砲、日本をターゲットに炸裂!同氏いわくTPPの参加にはオバマ前政権時での合意以上の内容でなければならず、貿易で米国に打撃を与えてきた日本との二国間協議=FTAが必要。ちなみに以下のツイッターのいいね数はNY時間の4月15日午後9時30分時点で7.6万件と。メキシコの壁建設(10.5万件)やコミー元FBI長官(12.3万件)より少ない。
(出所:Twitter)
今回の日米首脳会談で想定される議題は、1)北朝鮮問題、2)鉄鋼・アルミ関税措置、3)米国のTPP復帰、4)中国、5)エネルギー――の5分野と考えられます。米国側の出席
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