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デジタル(0/1)から、ゲノム(A/T/G/C)の世界へ

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新しい波に取り残されていいのか

2017年5月にニューヨークゲノムセンターで開催されたゲノム合成に関する国際コンソーシアム「GP-write」のキックオフ会議には、10カ国から約250人の参加者が集まり、「さまざまなゲノムを合成し、その合成ゲノムで生育する細胞を創出する」というグランドチャレンジについて議論されていた。

ヒトゲノム配列が解明された2003年から14年以上たち、所要時間1時間/100ドルで可能になったゲノム解析から、時代はゲノム編集・合成へとステージを上げていき、これらは既に医療だけでなく、食品、農業、エネルギー、化学原料などの産業分野(スマートセルインダストリー)にまで応用されつつある。

世界規模で日進月歩の革新が見られるが、デジタルの時がそうであったように、近い将来必ず生活に浸透するであろうゲノムの波に、日本が取り残されるようなことがあってもいいのだろうか。

連載第1回の今回は、「高度に機能がデザインされた細胞=スマートセル」とは何なのか、また世の中にどう注目されているのかについて、電通の社内外横断組織「Smartcell & Design」の知見やビジョンを交えながら説明したい。




私たちSmartcell&Designは、ゲノム編集などの技術を用いて高度に機能がデザインされたスマートセルを活用

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