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中国EC第2位の「京東商城(JD.com)」とは? その素顔と今後の戦略を探る | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート


最近、京東商城(JD.com、以下JD)についてお客様から質問を受けることが多くなってきました。JDはスマートフォン向けチャットアプリ「WeChat」を運営するテンセントグループの一員で、中国ECで天猫(Tmall)に次ぐEC市場シェアの第2位に位置しています。今回はJDの素顔と今後の戦略についての考察をお伝えします。

はじめに、2017年度の中国のネット通販業界マップをご覧ください。


図1 中国ECの主なプレイヤー
出典:iResearchの調査資料を元にエフカフェが編集

日本にいるとアリババグループの天猫(Tmall)の情報が多いと思いますが、実はこれだけたくさんのプレイヤーがいるのです。

図2 2011年第1四半期〜2017年第2四半期の中国大手EC企業の流通総額(公開資料、企業年報を元にiResearchが調査)
出典:iResearchの調査資料を元に編集部で翻訳

こちらが各プレイヤーの流通総額の比較になります。 天猫(Tmall)が頭ひとつ抜きん出ており、2番手にJD、次いで家電量販の苏宁易购(Suning.com)、中国最大のフラッシュセールサイト 唯品会(VIP)と続いています。

図3 2011年〜2017年の中国ECジャンル別成長率(国家集計局の情報を元にiResearchが調査)
出典:iResearchの調査資料を元に筆者

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