Dropboxの株価が急騰を続けている。上場2日目も7%高で取引を終えた。
終値は30.45ドルで、完全希釈後の時価総額は130億ドルを超えた。
IPO価格が設定されたとき、果たしてDropboxが最後の調達ラウンドで達成した会社評価額100億ドルを超えられるのかという疑問があった。同社はそんな懸念を一夜のうちに一掃した。
上場直後の数日間は、このクラウドストレージ会社に対する投資家の需要を表す重要な指標になっている
おさらいしておくと、当初DropboxはIPO価格を16~18ドルと希望し、後に18~20ドルへと引き上げた。最終的には21ドルでIPOを果たし、28ドル以上で初日の取引きを終えた。そして今も上がり続けている。
通常主幹銀行はIPO価格を、IPO Popと呼ばれる初日の急騰で20%程度上がるように設定する。今の上昇ぶりは、Dropboxがウォール街の予想を上回ることを示唆している。これは、Dropboxが株価をもっと高く設定していればもっと多額の資金を得られたであろうという意味でもある
Dropboxは募集価格21ドルでIPOを実施して7億5600万ドル調達した。仮にそれを24ドルにしていれば、調達額は8億6400万ドルとなり、それでも新規投資家は大きな利益を得ていた
企業の財政が好転することを喜ぶ株式市場の投資家らにとって、これは間違いなく勝利だ。
Dropboxは
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Dropbox、上場2日目も株価7%アップ
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