佐川氏は全部自分一人の責任にするのだろうな、と思っている。
全部自分一人で決めた、と佐川氏が言い張れば、いくら佐川氏を責め立てても水掛け論で終わる。
灰色は、いくら水で薄めようとしても真っ白にはならないのだが、絶対に真っ黒にはならない。
ただただ薄汚れて見えるようになるだけだ。
残るのは、政治や行政に対する不信感だけである。
佐川氏には本当のことを洗い浚い語る勇気はないはずである。
口を開くのは止めようと決めてしまった人の口を開かせるのは、至難の業である。
佐川氏の心の琴線に触れるような話し方が出来る人が、今の政治家の中にいるかどうか。
見物は、その一点のようである。
本当のことは証人喚問では顕われないだろう、と私は思っている。
失望しないための秘訣は、期待しないこと。
これ以上失望しないために、佐川氏の証人喚問には何も期待していないことを予め申し上げておく。
期待するのは、総理夫人の安倍昭恵さんの証人喚問なり参考人招致。
総理夫人の安倍昭恵さんは、あっけらかんと本当のことを語ってくれるような気がしている。
安倍昭恵さんが洗い浚い語ってくれれば胸のつかえが取れるのだが….。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年3月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・
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証人喚問の受け方あれこれ
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