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“春の病”とその対処法について

経済ニュース

春という季節は、人間の心に様々な影響を及ぼすという話を聞いたことがある。
気温の変化が激しく、風が吹き、花が咲きだすことなどが影響するそうだが、はっきりした理由はよく知らない。
実際、春になると不思議な相談者がやってきた。
「優秀な学生たちが私を閣下と呼んで桜の木の下に連れ出して議論をしようとしたのです」
「どのような議論ですか?」
「卵が先か鶏が先か?」
「…」
というのもあれば、
「私は命を狙われているのです」
「誰にですか?」
「それがわかれば相談に来ません」
「…私ではお役に立てません」
というような相談もあった。
相談者はみな真剣な表情で真面目に話しているので、間違っても噴き出すようなことはできない。
多くの人々がかかる“春の病”といえば、「新年度から心を入れ替えてがんばろう!」というヤル気が出過ぎてしまうことだ。
NHKの語学講座のテキストなど、4月号だけで他の月の合計と同じくらい売れるのではないかと、私は勝手に推測している。
大学時代、“没落大王”というあだ名を付けられた友人がいた。
大学に姿を現すことが滅多になく「いやー寝坊して没落ですよ」というのが口癖だった。
大学に滅多に姿を現さないのだから冬の試験期間は死ぬ思いで乗り切る。
4月になると全科目に姿を現して「昨年で懲りたよ。今年は真面目に授業に出るよ」と宣言するのだが、きっかり1週間が終わると没落生活に戻ってし

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