自民党や財務省に怒っていても関係者の子供はいじめないで
怒りを通り越して、呆れ果てている。もちろん、森友問題の件だ。各紙、各サイトの報道を追いつつ、ときには動画ライブを追いつつ、また、官邸前行動をTwitterのハッシュタグで追いつつ、「なんだかな」と思った次第だ。
人生の中で10年に一度くらい起こる、『ゴルゴ13』マイブームの真っ最中だが、まるでこの作品に出てくる、独裁国家みたいな出来事だと思う。公文書の改竄というは。「たかが8億円」で終わらせてはいけない。また、いかにも野党とメディアが噛み付いているように見えるが、この件、たとえパフォーマンスだとしてももっと怒るべきなのは与党関係者ではないか。
私が一市民として言いたいのは、「納得のいく対応をしてくれ」という、ただそれだけだ。納得のいく対応とは、事実をより明らかにすること、しかるべき者が国民が納得のいくかたちで責任をとるということである。佐川氏の退任、およびその説明では納得がいっていない、少なくとも私は。
これに関連して、日米首脳会談を控える前であり、米朝首脳会談もあり、予算成立前であり、ここで安倍政権が倒れては国益に反するという声がある。ただ、だからといって事態を看過することはできない。問題は切り分けなくてはならない。現状、報じられていることは国家の腐敗そのものだが、これを看過するようではさらなる腐敗の連鎖になる。誰にでもわかるように説明すると、『風の谷のナウシカ』のクライマッ
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