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決裁文書の「書き換え」は日常的だったのか

きのう発表された森友文書の書き換えは14の文書、310ヶ所にもわたり、特に貸与決定の経緯は大きく削除されている。佐川理財局長(当時)が国会で政治的配慮を否定し、価格交渉もなかったと答弁したことに合わせて書き換えたのだろう。
とはいえ書き換え前の文書に、重大な問題があるわけではない。焦点の安倍昭恵さんの関与については「普通財産の貸付けに係る承認申請について」(平成27年2月4日)の平成26年4月28日の記述として
なお、打ち合わせの際、「本年4月26日、安倍昭恵総理夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから前に進めてください』とのお言葉をいただいた」との発言あり(森友学園籠池理事長と夫人が現地の前で並んで写っている写真を提示)
と書かれているが、これは籠池理事長の発言であり、昭恵さんが売却を支援した形跡はない。佐川局長の国会答弁とは矛盾するが、それは答弁を訂正すればよい。ところが逆に、答弁にあわせて答弁資料を改竄したのが今回の事件である。
問題はそれを誰が指示したかだが、きのうの麻生財務相の話によると「理財局の一部の職員が近畿財務局に指示した」という。NHKニュースによると、近畿財務局は大阪地検にも「書き換え後」バージョンを提出したが、「検察はその後、2種類の文書の存在を把握し、去年までに書き換え前の文書を入手」したという。
この「書き換え前バージョン」は、2015年の貸付契約

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