ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

頭の体操!金利が上昇し、インフレになったらどうする?

経済ニュース

伝統的な資産運用は、株式と債券を組み合わせて、株式でキャピタルゲイン(値上がり益)を狙い、債券でインカムゲイン(金利収入)を狙う方法です。
2つの資産が逆方向に動くため、分散効果があり、バランスの良いポートフォリオと言われていました。
しかし、この伝統的な方法は2つの問題に直面しています。
1つは、世界的な低金利で、債券の利回りが低下し、債券から思ったような金利収入が得られなくなっていることです。
そしてもう1つの問題は、株式と債券の相関関係の変化です。逆相関で分散効果があると思われていたのが、逆に連動性が高まりつつあるのです。日本経済新聞記事に掲載されていたデータ(図表も同紙から)によると、株式と債券の価格が逆に動くというのは、1990年代後半から定着した傾向で、それまでは同じ方向に動いていたことがわかります。
その原因はわかりませんが、何らかの対策を講じる必要があるのは確かです。
そこで私が実践しているのが、債券の代わりに(一部は借入を使って)不動産を組み入れる方法です。
実物不動産は金融商品より流動性は落ちますが、長期保有が前提ですから流動性はあまり問題になりません。
問題は、株価と不動産価格の相関関係です。どちらも金利が上昇すれば価格は低下する傾向があり、インフレに強いという共通点があり、相関係数は高そうです。
不動産も債券と同じように、株式との分散効果に限界があるのです

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました