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映画『チャーチル』を観て政治家の運命を考える

経済ニュース
公式Facebookより:編集部
出張に向かう機内で映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』を観た。日本では公開前のようなので、ネタばれになるようなことは書けないが、その内容は、史実にそったものだ。
以前にこのブログで映画『ダンケルク』の感想を書いたことがあるが、ともに第二次世界大戦初期の様子を描いたものだ。『ダンケルク』が兵士側からの視点で描かれた映画であったとすれば、『チャーチル』は1940年5月に首相に就任したチャーチルを中心に政治状況を描いたものである。
1940年5月、イギリスでは、ミュンヘン会議の際の「融和政策」で有名なネヴィル・チェンバレンがまだ首相にとどまっていたが、デンマーク降伏とノルウェーでの連合軍の無惨な敗北で、辞任を余儀なくされた。そして5月10日、海軍相の地位にあったチャーチルが首相に就任することになったが、すでにドイツはオランダやベルギーへの侵攻を開始していた。ドイツの快進撃によって、約一か月後にはフランスも占領されることになる。
映画では、チャーチルがすでに峠を越えた老齢の政治家であったことだけでなく、短気で酒に溺れた人物であったことが強調されている。保守党内での信望は皆無であった。やむを得ずチャーチルを首班とする戦時内閣を許したものの、保守党の主流派は、チャーチルを快く思っていなかった。彼らは、もはや戦争に勝つことは不可能であると

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