裁量労働制の拡大を盛り込んだ「働き方改革関連法案」の審議が進む中、労働問題に取り組む団体「エキタス」は2月25日午後、裁量労働制に反対するデモを東京・新宿で行った。
新宿を練り歩くデモ隊
サウンドカーから「働いた分の金くらい払え」「毎日毎晩残業させるな」というシュプレヒコールが響く中、約1000人(主催者発表)の参加者が新宿の街中を闊歩した。
中には、家族連れで参加している人もいた。教師として働いているという男性(40代)は、「過労死や過労自殺が多い。生徒たちが社会に出てそうしたところで働くのを見過ごせない」という思いで、妻と息子と一緒に参加したという。
「裁量労働制は『定額使い放題』と同じ」「労働法制は働く人たちを守る最後の砦」
Source: キャリコネ
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