米国株や新興国などリスクの大きい投資先が勢いを取り戻している。過去2週間の荒い値動きにも関わらず、強気ムードは健在なようだ。
米国の代表的株価指数であるダウ工業株30種平均とS＆P500種指数は16日まで6営業日続伸した。S＆P500種は先週、1月につけた過去高値より10％余り下落して調整局面に入ったが、既に下げ幅の半分超を帳消しにした。年初来騰落率は2.2％高となっている。
MSCI新興国株
Source: グノシー経済
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市場にリスクオン戻る 割高資産への警戒感後退
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