賢いAI技術を利用して、自動的に受信メッセージへの応答を作成するSmart Replyは、まず最初にGoogleの電子メールクライアントであるInboxに2年以上前に登場し、その後Gmail、プロジェクト FiのAndroid Messages、そしてAlloに展開された。そして現在、Googleの社内インキュベーターであるArea120に所属するあるチームが、Smart Reply機能を他のチャットアプリに持ち込むことに取り組んでいる。
新しく発表されたプロジェクトは単に「Reply」と呼ばれ、Web上のReplyのサインアップフォームによれば、最初はAndroidユーザーだけに提供されるようだ。
(電子メールでテスターに配られた)Replyの発表に含まれていたスクリーンショットには、Google HangoutsとAndroid Messagesで動作するReplyの様子が示されていた。ここでは、「いまそのレストランにいるの?」とか「家まであとどれくらいで着くの?」といった質問に対する返信案が提示されている。
これらの返信では、現在のユーザーの位置に入れられて、正しい回答を組み立てる手助けがされる。例えば、どこかに着いたかどうかに対しては「yes」または「no」を、あるいは特定の場所に車で到着するのに、後どれくらいかかるかなどだ。
Android Messagesは既に、限
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