近代オリンピックの創設者ピエール・ド・グーベルタン男爵の五輪精神を思い出すまでもなく、オリンピックは「参加に意義がある」とすれば、勝敗にこだわり過ぎることは邪道だが、スポーツの世界で勝ち負けを無視することはできない。国別金メダル、銀メダル、銅メダルの獲得数リストがスポーツ欄で大きく報道される。スポーツ選手は単に参加するだけではなく、勝ちたいし、そのために日々練習を重ねてきたはずだ。
▲日本と対戦した南北合同チーム(IOC公式サイトから)
勝敗にこだわる観点からいえば、平昌冬季五輪大会で「五輪史初めて南北合同チームが結成された」と喜ぶ南北政治家やスポーツ官僚はスポーツの勝負の世界を無視していると批判されても仕方がないだろう。もちろん、南北合同チームが結成され、大会で健闘し、勝利でもすれば一大ドラマだが、現実のスポーツ界では簡単にはドラマは生まれない。
アイスホッケー女子南北合同チーム結成は選手たちのスポーツ精神、勝ちたいという意欲を減退させただろう。特に、アイスホッケーといった集団スポーツではチームワークが要だ。大会数週間前の即製チームでは勝てるはずがない。
先ず、アイスホッケー女子(全8チーム、AとBグループに分かれて行われる)の南北合同チームのリーグB予備戦の3回の試合結果を振り返ってみる。
第1試合、南北合同チーム対スイス戦 0対8で大敗
第2試合、南北合同チーム対スウェ―デン
スポンサーリンク
アイスホッケー女子:ドラマは生まれなかった南北コリアの日本戦
最近の投稿
- 外食中心の食生活、食べる量を減らさずお酒も飲みながら減量に成功したダイエットの秘訣 – 医者が教えるダイエット 最強の教科書
- 【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が、失敗したとき決してしないこと – 旬のカレンダー
- 【農家が本気で伝えたい!】茹でません! 枝豆がおいしくなる超シンプルな食べ方、圧倒的ナンバーワンは? – 生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方
- 社内一人気部署の部長が「部下と飲みにいかない」たった1つの理由 – スタートアップ芸人
- モノからヒトへ の次を想定してみる
- 書籍企画の見直し:見える化で変わる会議:「見える化で変わる会議 話すだけ会議さようなら 「見える化」でしゃべりすぎも解決?」
- 未来の建設業を考える:建設論評「復活させよう、現場力」(2024年3月6日)
- 自分のあったエンジニア職を見つけるために
- 静岡県立藤枝東高/6 農業ベンチャー代表 西村やす子さん /東京 | 毎日新聞
- The ‘vote Trump’ spam that hit Bluesky in May came from decentralized rival Nostr
コメント