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【映画評】ジュピターズ・ムーン

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=RevECH3XvSo?feature=oembed&w=500&h=281]
ハンガリー。医師のシュテルンは医療ミスによって病院を追われ、難民キャンプで働いている。彼は、遺族に渡す賠償金を稼ぎ、訴訟を取り下げてもらうことを狙っていて、難民から違法に金をもらってはキャンプから逃がしていた。そんな彼のところに、国境警備隊に銃撃され瀕死の重傷を負ったシリア人少年アリアンが運ばれてくる。銃撃のショックからか、アリアンには重力を操り浮遊する能力と、さらには傷を自力で治癒する力が備わっていた。そのことを知ったシュテルンは、金儲けに使えるとキャンプから彼を連れ出す。一方、無抵抗のアリアンを銃で撃った国境警備隊は、隠ぺいを図ろうと、二人を追跡するが…。
浮遊能力を持つシリア難民の少年と彼を利用し金儲けを企む医師との逃走劇を通して現代ヨーロッパの混沌を描いた異色エンタテインメント「ジュピターズ・ムーン」。不思議な力がなぜ少年に備わったかは明確に描かれないのでファンタジーではないし、難民問題やテロなどが登場するとはいえ社会派映画とも少し違う。アリアン自身、宙に浮くことに慣れておらず、ふんわりと浮き上がってはゆっくりと泳ぐように移動する。そんな浮かぶアリアンを見て、あるものは金儲けに利用し、あるものは銃を

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