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異端者や少数意見者を抱え込まないと組織の発展は望めない

経済ニュース
足立氏、河野氏(ツイッターより:編集部)
自民党には実に毛並みがいいサラブレッドのような人が多いが、サラブレッドでもちょっと変わっているな、異端者かな、と思わざるを得ない人も時には混ざる。
しかし、自民党はそういう異端者を簡単には排除しない懐の広さがあり、結果的にそれが自民党という組織に多様な人材を呼び込み、組織を大きくすることに貢献しているようだ。
自民党で異端者と言われた筆頭は小泉純一郎氏だと思うが、それでも自民党の総裁になり、5年あまりもの長期にわたり総理大臣を務められた。
ちょっと前までは河野太郎氏が自民党の異端者扱いされていたことがあるが、今は安倍内閣にとってなくてはならない外務大臣であり、次の自民党総裁の有力な候補者の一人になりつつある。
ちょっと変わっている人や異端者、少数意見の人を排除しないで組織の中に包み込めるのかどうか、というのは結構大事な問題である。
組織を強く、かつ、大きくしたいのであれば、排除の論理は封印した方がいい。
真面目な方々は、とかく議論で相手を遣り込め、自分と意見を異にする人たちとは席を同じくすることは出来ない、などと息巻いてしまいがちだが、組織を大事にする人たちは、そういう時には、まあまあ、などと言って仲間内での仲違いをなんとか避けるように動くものだが、維新や民進、希望の党の中にはそういう役割を果たしてくれそうな人がどれくらいいるだろうか。

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