1月22日にIMF(国際通貨基金)が発表した世界経済見通しによると、世界経済は18年、19年と2年連続で3.9%の成長を達成する見込みだ。これは、リーマンショック後の落ち込みから反発した2011年以来の高成長ということになる。
そうした状況の下で、世界の中央銀行は金融政策を極端な緩和から正常化しつつある。
米国のFRB(連邦準備制度理事会)は15年12月以降に5度の利上げを実施。国債等を購入す
Source: グノシー経済
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日銀やECBは流動性のアンカー役を降りるか
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