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存続率24%の「楽天市場」で生き残れない店は、会社としての生存も難しい【竹内調査】 | 竹内謙礼の一筆啓上


年末に事務所を大掃除していると懐かしい資料が出てきた。「楽天市場」の出店者向けに行われている「楽天大学」の教材の一式だ。2001年の日付なので今から17年も前のもの。私もネットショップ運営の初心者として、千葉の田舎からわざわざ中目黒の楽天本社に出向き、出店講座を受講してeコマースの“いろは”を学ばせてもらった。
資料をめくると「楽天市場」の出店店舗数がまだ5,450店で、取扱商品数は64万点ほどしかない。当時は「楽天市場」という小さなネットビジネスの会社が、後に巨大企業となり、プロ野球球団を持ち、海外のサッカーチームのスポンサーになるなど、当時は想像もできなかった。

今も楽天店を運営しているのはどれくらい?
そんな懐かしい資料をめくっていると、興味深い名簿が目に入った。当時、「楽天大学」を受講した参加者一覧リストである。店舗名と会社名と所在地、店舗URLと出席者の名前が掲載されていた。

このうち何店舗が今も「楽天市場」でお店を運営しているんだろうか?

ふとこんな思いがよぎり、参加者リストを片手に17年間も運営を継続している“生存率”を調べてみることにした。名簿は2001年3月21日、3月29日、4月5日の計3回の講座分。1回の講座に15社~23社が参加していた。名簿に記載されていたURLを打ち込んで調査。以下は私が調べた生存率である。


参加店舗
生存数

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