ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

「時間をかければ学力があがる」教育は社会の要望

経済ニュース
学芸大学の岩瀬直樹先生が、「授業時間を増やす→学力があがる」という考え方は結構根強くあり、実効性から言っても問題だとおっしゃっていますが、これはまったくそのとおりです。ただし、社会(会社)から求められている面が多分にあります。効率的に「学力」をあげることよりも、長時間労働にも耐えられる忠誠心を醸成することが重視されます。
日本は「プロセス」社会
学校は、学力という「結果」よりも「プロセス」を重視します。この「プロセス」重視というのは、わたしの創見ではなく、元ゴールドマンサックスで、現在は小西美術工藝社の社長をされているデービッド・アトキンソンさんが日本企業の生産性の低さの理由として指摘されていたことです。
アトキンソンさんは、著書でこう述べています。
(日本は生産性において)なぜこのような非効率がまかり通っているのか?こういう状況を招く日本の組織や働き方のエラーとは、プロセスを重視しすぎる、ということだと思います。(中略)残業がかなり多いのに、一人あたりのGDPが上がらないというのは、理屈上、GDP効果につながらないような、ただ会社にいるだけの行為を美徳にしているのか、経済効果のない仕事が多いということになります。
学校と会社の共通点
学校と(多くの)会社は、「プロセス」で評価するということが共通しています。成果主義がまかり通って社会が荒廃したといわれていますが、実際は、電通過労自

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました