昔はひょろひょろっとした子を”もやしっ子”などと言ったもので、それだけもやしは私たちの生活に馴染み深い食材です。
一人暮らしの頃は安上がりなので毎日のようにもやし炒めを作ってご飯のおかずで食べていたのが思い出深く、今でも麺と一緒にもやしを食べた時の「シャキシャキ」の食感が大好きです。
そのもやしの生産者が
「窮状にご理解を!」
と危機を訴えています。
上がり続ける“生産コスト”上がらない“販売価格”減り続けるもやし“生産者”が現状で、工業組合もやし生産者協会の資料によると、平成21(2009)年には全国で230社以上あった生産者の100社以上が廃業して現時点では130社を切っています。
http://www.moyashi.or.jp/wp/wp-content/uploads/kyujo.pdf
(工業組合もやし生産者協会資料「もやしの生産関連価格動向」より)
もやしの販売価格は上がらない一方で人件費が上がり、何よりももやしのタネ(中国産緑豆)の値段がどんどん上がっていることがわかります。
あるもやし生産者に直接、話を聞くと、平成10(1998)年に1キロ当たり150円だったもやしの販売価格が今では100円と33%も下がっているにもかかわらず原材料(タネ)の価格は2.5倍も高くなっているとのことでした。
もやしの価格は20年どころではなく40年前と比べても安いそうです。
私が一
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サンマーメン(ご存知?)=もやしラーメン:迫りくる危機!
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