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ブラック部活問題は学校の存在意義を根幹から揺さぶる

経済ニュース
部活動の強制入部が問題になっている。それに教師、生徒に多大な負担を及ぼすブラック部活問題にも動きがありそうである。基本的には、よいことである。
ただし、これは部活をどうこうしただけでは解決しない大きな問題をはらんでいると言える。
部活の強制入部をなくしました。外部委託をしました。みんなの負担が減ってよかったね。と単純にならないと思われる。なぜかというと、部活は生徒指導の生命線だからだ。部活動における態度指導が、学校の安定に大きな貢献をしているのだ。部活の顧問の影響力は大きい。過ごす時間も担任より多くなるだろう。指導はもちろん熱心だし、試合に登用する生殺与奪の権もある。そんな先生から、態度の指導まで受ければどうだろう。授業しか教えない教師の言葉よりはるかに重いだろう。部活の顧問の言うことはきく。こういうことによって、学校は安定する。言うなれば、部活に入っていない生徒は、部活に入っている生徒たちによる安定にフリー・ライドしているとも言える。
それでも、希望入部制や外部委託にするとする。そうなれば、学校の存在意義の根幹にかかわってくる。学校は勉強するところではないのだ。日本人としての規範を内面化するところである。その装置として部活動の影響力は絶大なものだ。
つまり、部活を手放すということは、学校の存在意義の根本的な再定義をしなくてはならないことになる。
もちろん、だから部活が必要だと言

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