バロンズ:税制改革実現で、米株高・米債高にブレーキか
バロンズ誌、新年早々のカバーに投資信託の手数料問題を取り上げる。足元で投資家は手数料の低い投信に資金を流入させ、アクティブ/パッシブ運用の論争にもつながってきた。2017年は11月までアクティブ運用から3,960億ドルの資金が流出した半面、パッシブ運用であるインデックス並びに上場投資信託(ETF)へは6,940億ドルの資金流入した点でも、明らかだ。しかし、低コストであるアクティブ運用のファンドにも3,530億ドルの資金が流入し、投信の78%が最も低コストの5分の2に振り向けられているという。逆に投資信託資産全体の1.3兆ドルのうち、8%が最も高い5分の2の投信で運用されている。彼らは一体、どんな投資家なのか?詳細は、本誌をご覧下さい。
当サイトが定点観測するアップ・アンド・ダウン・ウォールストリート、今週はインフレ上昇懸念を掲げる。抄訳は、以下の通り。
インフレ:招かれざるパーティー客—Inflation: The Unwanted Guest at the Party.
”ハッピー・ニュー・イヤー”と言わずして何と言おうか。新年早々、米株高を迎え、ダウは25,000ドルの節目を超えていった。S&P500は2,700、ナスダックは7,000を突破し、当然ながら史上最高値を更新。東海岸を豪雪が襲いかかってもお構いなしで、新年早々のショートウィークにダウは2.33%高、S&a
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